新規事業はオンラインを活用するべき!オンラインでのビジネスを成功させるポイントを解説COLUMN

  • 2023.11.2

新規事業はオンラインを活用するべき!オンラインでのビジネスを成功させるポイントを解説

新規事業はオンラインを活用するべき!オンラインでのビジネスを成功させるポイントを解説

新しく事業を展開したり、起業を行ったりすることは、始めるのは簡単ですが安定的な経営を行うことは難しいものです。既存の事業とは別に新規事業を行いたくても、「軌道に乗るか見込めないため不安」と思う方は多いのではないでしょうか?様々な戦略やマーケティング手法を考えるは良いものの、結局何を活用していけば良いのか分からなくなってしまいます。

事業の成功は、時代の流れやトレンドの変化で大きく変わる可能性があります。そのため、その時代に合わせた手法を上手く取り入れて実施していく必要があるでしょう。

本記事では、新規事業はオンラインを活用するべき理由や新規事業をオンラインで成功させるポイントについて解説します。

企業の新規事業はオンラインを活用するべき理由

新規事業の展開方法は様々な方法がありますが、時代の流れや人々の消費行動から考えると、現代はオンラインを活用することが効率が良いと言えるでしょう。ここからは、企業の新規事業がオンラインを活用するべき理由について解説します。

  • 時間と場所に縛られず展開できる
  • コストを抑えて実施できる
  • 世界中が市場になる

時間と場所に縛られず展開できる

業種にもよりますが、オンラインを活用することで、時間や場所に縛られず新規事業を行うことができます。パソコンなどオンラインのためのツールを活用すれば、他の事業や仕事と並行しながら時間の調整をすることもできますし、オフィスに限らず自宅や出張先など様々な場所で実施することが可能です。工夫や仕組み次第で、好きな場所・好きな時間で展開ができるでしょう。

コストを抑えて実施できる

オンラインを活用する最大の強みは、コストを抑えて事業を展開できる点です。対面のビジネスだと、どうしてもオフィスの家賃や備品・設備の費用、オフィスに行く際の通勤費、人件費など様々なコストがかかることになります。しかし、オンラインを活用すると、パソコンやスマホなどのデバイス代と通信費があれば基本的に事業を行うことができます。新規事業を開始して間もない頃は、新規事業であることからまだ売り上げも少ないことが多いため、極力無駄な出費は避けたいものです。

オンラインを活用することでコストを抑えて新規事業を行うことができ、費用の支払いに労力を割くことなく、売上を上げることに注力することができます。

世界中が市場になる

オンラインを活用すると場所に縛られず事業展開できるということは、世界中に顧客を創ることができるということです。地理的条件や時間的制約に縛られずにサービスを提供できるため、世界中があなたのサービスの市場になります。販売するサービスが日本人に好まれれば日本全国に展開を行うことも可能ですし、日本人にあまり好まれなければ海外に向けて展開を行うことも可能です。世界中を市場にすることで、大きな利益を見込める可能性があります。

新規事業をオンラインで成功させるポイント

新規事業をオンラインで成功させるポイント

オンラインだと新規事業の展開が行いやすいということだけでオンラインを利用しても、新規事業の経営を安定的にすることは難しいでしょう。新規事業をオンラインで成功させるためには、いくつかのポイントをおさえることが重要となります。以下の4つのポイントを意識して新規事業を展開していきましょう。

  • ターゲット設定を明確にしておく
  • オンラインでも顧客に分かりやすいサービスを作る
  • 仮説検証のスピード感を意識する

ターゲット設定を明確にしておく

これは新規事業に限りませんが、どんな事業やビジネスにおいてもターゲット設定を明確にしておくことは非常に重要です。ターゲット設定を行う際は、以下のポイントをおさえておきましょう。

  • ペルソナの設定
  • どんな悩みを解決するか
  • ターゲット市場に強い競合はいないか

ペルソナとは、年齢や性別、年収のようなターゲット設定だけではなく、家族構成や趣味、住んでいる場所など、人物像をより明確に設定していくことを言います。ペルソナを設定することで、より事業のサービス内容を深めることができたり、顧客が求めることを把握できたりします。

オンラインでも顧客に分かりやすいサービスを作る

顧客にとって分かりやすいサービスの構築も非常に重要です。ホームページのオンラインだけではサービスの内容が伝わりにくいということもあるため、何をしてくれるのか、どのくらい費用がかかるのかといったことがイメージできない人が多くいます。顧客にとって「分かりにくい」というのは、それだけで契約をしない要因となってしまいます。特に料金の面は明確に分かるようにしておく必要があります。

以下の例を参考にして、顧客にとって分かりやすいサービスの構築を行っていきましょう。

  • 何をどのくらいやってくれるのか
  • 何に特化して実施してくれるのか
  • どのくらいの費用で行ってくれるのか

仮説検証のスピード感を意識する

新規事業はとにかくスピードが重要となります。より良いサービスを世に出そうという気持ちは素晴らしいですが、完璧にしようと思うがあまりにサービスの提供に時間がかかってしまうと、競合他社に先を越されてしまったり、トレンドが過ぎ去ってしまったりする可能性があります。

最低限の部分を決めて事業をスタートさせ、市場の反応やサービスの売れ行きを確認し、素早く改善や修正を行っていくと良いでしょう。オンラインという特性を生かすことで、よりスピード感を持って仮説検証が行えると思います。

新規事業をさらに加速させるためには

新規事業をさらに加速させるためには

オンラインを活用して新規事業を始めたら、その新規事業を安定的に経営し、売上をあげていくことが必要になります。ここからはオンラインを活用した新規事業をさらに加速させるためのポイントを解説します。

  • 既存事業をさらに深堀りする
  • 競合他社の強みや弱みをリサーチする
  • オンラインセミナーなどを活用して認知を広げる

既存事業をさらに深堀りする

売り上げなどが順調な既存の事業がある際は、その事業の長所や短所について分析するなどの深掘りを行うのをおすすめします。なぜその事業が業績が良いのか、どのような点が顧客に認められているのかなどを深堀することで、自分自身の強みや会社の強みをさらに考えるきっかけとなります。自分は特に苦と思っていなかったことでも、他の人はあまりしたくないと思っているということで、競合他社が手を出していないといったことも見えてくるかもしれません。その強みや長所を、これから始める新規事業にも活かすことができれば、成功の道が開けてくるはずです。

また、既存事業を深堀することで、現状の顧客のニーズを満たせていない点なども把握できるかもしれません。どのようにサービスの工夫をすれば顧客のニーズを満たすことができるのか、顧客にさらに求められるにはどうすれば良いかなどをさらに考えるきっかけとなり、新規事業に活用できるかもしれません。

競合他社の強みや弱みをリサーチする

自分自身や自社の強みなどを分析する際に、競合他社の強みや弱みをリサーチするのも重要です。競合他社が行っている事業内容を分析し、ターゲットとしている顧客や強み・弱みをリサーチすることで、自らの新規事業に活用できる可能性があります。

強みは自らの事業にも取り入れ、弱みはその部分を自らのサービスでは満たせるように活用することで、競合他社よりも良いサービスを作ることができます。競合他社の強みや弱みをリサーチすることは、自らの新規事業の発展に繋がるのです。

オンラインセミナーなどを活用して認知を広げる

自らの新規事業の認知を広げたかったり、多くの人にサービスを提供したいと考えたりしている場合は、オンラインセミナーの活用です。Zoomなどのオンラインツールを使って、多人数に向けて情報の提供やサービスの紹介を行います。

ただの対面の営業活動を行っていると、「売り込むのが苦しい」と感じる方も多いと思います。そんな方はセミナーを駆使することで、セミナーの流れの中で売ることができるので、ストレスを感じることなく販売や契約に繋げることができるのです。売り込み感なく売ることができるので、スムーズに契約に繋げることが可能です。

また、オンラインセミナーを開催して、様々な情報を提供することで「この企業はただサービスを売るだけの会社ではない」「この情報は私の悩みを解決してくれそう」と感じていただくことができ、信頼度を高めることができるのです。ただひたすらに営業活動をしている企業とは差別化を図ることができ、お客様に価値を感じていただくことが可能です。

まとめ

まとめ

本記事では、新規事業はオンラインを活用するべき理由や新規事業をオンラインで成功させるポイントについて解説しました。

新規事業の展開方法は様々な方法がありますが、時代の流れや人々の消費行動から考えると、現代はオンラインを活用することが効率が良いと言えるでしょう。オンラインを活用することで、今まであった制限がなく、様々な面で利点があります。そして新規事業をされに加速させるのであれば、既存事業をさらに深堀りしたり、オンラインセミナーを活用したりするのがおすすめです。

セミナーで提供する価値やコンセプト、効果的な商品設計、成約率を上げるオンラインセミナーの設計などを行うことで、効果的な集客・成約に繋がります。

効果的なオンラインセミナーを開催し、顧客獲得を狙いたいのであれば、ぜひ「セミナー設計塾」に参加を検討してみてください。

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この記事に関するよくある質問

どのようなオンラインセミナーが効果的ですか?

セミナーには以下の2種類のセミナーが存在します。

情報提供型セミナー:セミナーにて価値ある情報を惜しみなく伝え、セミナーの参加費用で売上を上げる

顧客獲得型セミナー:セミナー自体は入口のサービスであり、セミナー後のサービスの販売・契約を目的としている

企業の新規事業において顧客開拓・新規開拓を行っていくのであれば、顧客獲得型セミナーが必要となります。

オンラインセミナーで本当に仕事が獲得できますか?

可能です。ただし、仕事を獲得するためには、売れる仕組み 7つのステップを踏まえた効果的なオンラインセミナーを設計する必要があります。

売れる仕組み 7つのステップは以下の通りです。

STEP.1 自己棚卸しで自身を見つめ直す
STEP.2  No.1(オンリー1)コンセプトの設計
STEP.3 高単価な商品設計(バックエンドの構築)
STEP.4 成約率30%以上の顧客獲得型セミナーの設計
STEP.5 オンラインとリアルのハイブリッド集客とプロモーション戦略
STEP.6 個別相談とクロージング
STEP.7 ZOOMセミナーの開催方法とプレゼン資料作成

新規事業のアイディアはどのように考えれば良いですか?

世の中にはあらゆる「不」が存在します。例えば以下のようなものが考えられます。

・不便
・不満
・不安
・不公平

これらの「不」を解消する方法を見つけると、顧客のニーズに合った事業を立ち上げやすくなります。まずは世の中にある課題を探し、設定してからアイデアを考えはじめましょう。

この記事を書いた人

山名 深大

株式会社ライフ・フォース 代表取締役

プロフィール

米国サンダーバード国際経営大学院にて国際マーケティング専攻で経営学修士(MBA)取得。食品メーカー (株)ドール、化粧品メーカー シュワルツコフ ヘンケル(株)、日本ロレアル(株)にてプロダクトマーケテ...

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