オンライン化が一般的になり、オンラインセミナーを開催し売上アップをしたい企業、個人事業主、生命保険法人営業などが増えています。一方、オンラインセミナーを開催しても、うまくいかないという声がよく聞かれます。
「オンラインセミナーを開催しても集客がうまくいかない」
「集客しても売上アップにつながらない」
「オンラインセミナーの配信で失敗した」
集客でき売上アップに繋がるオンラインセミナーを開催するには、何に気を付ける必要があるのでしょうか。
失敗例と成功例を確認してみると、セミナー開催者が伝えたいことを伝えるセミナーは失敗します。集客にも失敗していることが多いです。
学校の授業を思い浮かべてください。
ご自身が苦手な科目で仕方なく受けている授業はつまらなく、教科書の上に別の本を置いて読むなど授業とは別のことをしてしまうでしょう。
実際、顔を映す必要がなく参加するだけのオンライン授業なら、簡単に別のことができてしまいます。
また、つまらないオンラインセミナーで何も得られるものがないと参加者が感じたら、時間の無駄にならないように途中で退出してしまうことでしょう。
オンラインセミナーを開催して失敗した例は、つまらない授業と似ていることがほとんどです。
逆に、参加者が知りたいと思っていることを伝えるセミナーであれば、どうでしょうか。
逆に、参加者が知りたいと思っていることを伝えるセミナーであれば、どうでしょうか。
熱心にセミナーの内容を聞いてくれますし、セミナーの内容が良ければ口コミで広がります。
成功しているオンラインセミナーには、「参加者が知りたいことがわかる+参加者がメリットを得られる」鉄則があるのです。
オンラインセミナーに限ったことではありませんが、セミナーの目的は何でしょうか? 集客ですか? 情報提供でしょうか?
セミナーを開催して集客したいのか、株主総会のようにセミナーで情報提供をしたいのか、セミナーには2つの方向性があります。
集客をして、お客様を獲得したいのであれば「顧客獲得型のセミナー」を開催する必要がありますし、情報提供をしたいのであれば「情報提供型のセミナー」を開催する必要があります。
顧客獲得型のオンラインセミナーは、数名の参加者でも収益を得られますが、情報提供型セミナーは、最低でも数十名〜数百名の参加者が必要になります。
情報提供型と顧客獲得型どちらがいいかは、セミナーの目的によって考える必要があり、方向性を決めずにオンラインセミナーを開催すると失敗する可能性が高いです。
オンラインセミナーには、一方的に情報を伝えるものと、参加者とやり取りをしながらセミナーを組み立てていく2つの方法があります。
一般的に少人数のセミナーは参加者の声や知りたいことを聞きながらセミナーを進めていく双方向型が多く、大人数のセミナーは参加者の一部の声を聞きながら進めるか、講師側から提供される内容を聞くタイプが多いです。
どちらが良い悪いはありませんが、顧客獲得型であれば双方向型のセミナーでないと、成功しにくくなります。
成功例と失敗例から考えると、オンラインセミナーには下記の3つが大切なポイントになります。
オンラインセミナーを開催するにあたって、最低必要機材はパソコンと高速なインターネット回線の2つです。
オンライン会議ができるパソコン1台でオンラインセミナーを開催できます。
ただし、セミナーの質を高めるため、できれば下記の機材を準備することをおすすめします。
インターネット接続回線は、最低速度が10Mbps以上保証(帯域保証)されているサービスを使うのがおすすめです。
講師ひとりでオンラインセミナーを開催するのではなく、PCの操作が不慣れでサポートメンバーと一緒に開催する場合は、下記を用意するようにしましょう。
● サポート用PC
Zoom有料版を使い、サポートメンバーが共同ホストとして参加すると、トラブルが発生したとき対処しやすくなります。
オンラインセミナーに限らずセミナーを成功させるには、事前の準備が大切です。
プレゼンテーションが上手な人は、何度も繰り返し練習し、伝えたいことが伝わるように磨いています。
プレゼンスキルを上げるポイントには、下記の方法がありますので、ぜひ開催前に実施してみることをおすすめします。
Zoom以外にもオンラインミーティングのツールはありますが、最も一般的なのがZoomです。
使用したことがあるツールと、初めて使うツール、どちらが参加者にとって優しいでしょうか?
使用方法がわからないという理由だけで、オンラインセミナーの参加を見合わせる方もいらっしゃいます。
集客も含めオンラインセミナーを成功させるには、参加者目線で考えZoomで開催することが大切です。
なお、Zoomは無料でも使用できますが40分という時間制限があり、オンラインセミナーを開催するには不向きです。有料版を使うようにしましょう。参加者は無料版で問題ありません。
通常のセミナーでも同じですが、注意事項をセミナー開始前に伝えましょう。
途中で接続できなくなったり、PCがフリーズ(止まる)したりした場合の対処方法をしっかりと伝えるようにしましょう。
例えば、Zoomが止まってしまった場合は、電話で主催者やサポートメンバーに連絡してもらう、など丁寧に説明するのが成功のコツです。
どのような方が参加されるか把握できないオンラインセミナーの場合、禁止事項に触れる参加者がいてもおかしくありません。
Zoomの有料版であれば、参加者を開催者(ホスト)が強制退出(削除)することが可能です。
注意事項をお伝えする段階で、問題がある場合は強制退出を行う旨を伝えておくといいでしょう。
通常のセミナーで使うスライドよりも、オンラインセミナーのスライドは、文字数を少なく、大きくするようにしましょう。
どのようなデバイスで参加されるか、開催者側ではコントロールできません。
会社のルールで会社のPCで参加できず、スマホで参加される方もいらっしゃいますし、そもそもPCを持っていない方もいらっしゃいます。
スマホでオンラインセミナーに参加すると、スマホの画面に合わせてスライドは小さく表示されます。
もし、文字の大きさが小さく読めないのであれば、スライドの意味はありません。
スライド1ページで伝える内容は1項目となるようにしましょう。
オンラインセミナーで集客したいのなら、トライアンドエラーを繰り返して試行錯誤するよりも、成功者から学んだ方が短時間で成果を出すことができます。
セミナー設計塾では、売り込み感がなくノーストレスでセールスする方法、相手の反応に適したセールス、ストーリーで売る方法などをお伝えし、リアル開催と比べ1/3の労力でオンラインセミナーを開催し顧客を獲得し安定して売上アップさせていく方法をお伝えしています。
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オンラインセミナーで集客するには何が大切ですか?
集客をしたいのなら、情報提供型のセミナーではなく、顧客獲得型のセミナーを開催する必要があります。顧客獲得型のセミナーを開催するノウハウは確立されていますので、思考錯誤されるよりも方法をセミナー設計塾で学ばれた方が簡単で効果的です。
オンラインセミナーで集客がうまくいかないのですが何が必要ですか?
オンラインセミナーで集客がうまくいかない理由はいくつかありますが、受講生が欲しいことを提供するセミナーになっているか、まずは確認してみましょう。
オンラインセミナーで売上アップをすることは可能ですか?
可能です。ただしセミナーの方法を間違えると売上アップにはつながりません。顧客獲得型のセミナーを開催するようにしましょう。